Oha~~(^^
先日、中学校で「自転車検定」を行われました。
生徒の皆さんに対する交通安全指導の一環として依頼を受け、察署及び
自動車学校と協力し「自転車の交通安全」について講習会を開催しました。
校庭において行われた、自動車学校の指導員による自転車事故の事例実演とその防止方法の指導は、とても楽しく笑いも誘いながら、事故の怖さが
しっかりと伝わってくる内容でした。
そして、全校生徒(750名)の皆さんと先生方が、協会が扱う
「自転車検定」を受検されました。
自転車を乗るために知っておかなければならない法令や、自転車の安全な
乗り方などについて出題する検定は、なかなか難しく大変だったようです。
その後の講義で解説を行い、皆さんの理解が深まったところで無事に
「全員合格」となりました。
最後に警察署より、自転車事故の被害者遺族のメッセージが伝えられ、
絶対に事故の被害者にも加害者にもならないという思いが
一層強まったようです。
公益財団法人「交通事故総合分析センター」のデータを基に、
人口10万人以上の市と東京特別区を対象に、10万人当たりの
死傷者数を算出した。
10年間の平均では草加市がトップで、同じ埼玉県の戸田市が2位、
高松市が3位だった。
各年の事故率ワーストは
▽03年=東京都台東区
▽04、07年=高松市
▽05、10、11年=戸田市
▽06、08、09年=草加市
▽12年=佐賀市。
10年間でワースト5に入った回数は
▽草加市、戸田市8回
▽高松市7回
▽岡山市5回
▽台東区、東大阪市、佐賀市4回
▽兵庫県伊丹市3回
▽前橋市、東京都中央区、渋谷区2回
▽大阪府八尾市1回で、
固定化している傾向がうかがえた。
10年間の変動を見ると、03年に事故率60位だった
伊丹市は12年に3位と大きく悪化。
全国平均の事故率は10年間で35・1%減少したが、
同市は逆に6・6%増加した。
これに対し、神奈川県平塚市は03年の9位から12年は65位、
東京都昭島市は11位から128位と大きく改善した。
昭島市の事故率は10年間で62・3%減っていた。
自転車の交通環境を研究している山中英生・徳島大大学院教授は
「事故率が高い自治体の大半は、自転車利用が多いのに安全な走行環境が
確保されておらず、それをまず認識すべきだ。
車道左側走行を徹底させる必要がある」と指摘する。

◇利用少なくても事故多い都市も
事故率は自転車の利用度が高いほど悪化する傾向にあるが、
利用が少なくても事故が多い都市も目立つ。
289都市について、2010年国勢調査で判明した通勤・通学に自転車のみを利用する人の割合(自転車分担率)と、10年の事故率を比べた。
事故率ワーストの戸田市(319・0人)は分担率が
15位(21・7%)。
分担率トップの大阪府門真市(34・2%)は、
事故率が14位(244・7人)だった。

近年、自転車事故が多発しているが、収入のない中高校生が
加害者のときは、損害賠償金の支払いが大きな問題となる。
自転車事故による損害賠償額の例は次のとおり。
○ 高校2年の男子が、登校時に猛スピードで下り坂を走行中、
高齢者と接触し、高齢者が転倒して死亡。(損害賠償額 1,054万円)
○ 高校1年の女子が、傘をさしながら走行中にT字路で自転車と出会い頭に衝突し、相手方の左大腿部を骨折させた。(損害賠償額 505万円)
○ 高校1年の女子が、道路の右側を走行中に対向してきた主婦の自転車と接触し、主婦が転倒、後日死亡。(損害賠償額 2,650万円)
○ 駅付近の混雑した歩道で、自転車に乗った男子高校生が主婦とすれ違ったときに、自転車のハンドルが主婦のショルダーバッグの肩ひもにひっかかり、主婦が転倒してケガをした。(損害賠償額1,743万円)
○ 女子高校生が夜間、携帯電話を操作しながら無灯火で走行中に、看護師の女性と衝突。女性には重大な障害が残った。(損害賠償額5,000万円)
(なお、自転車乗用時の携帯電話の使用は、
道交法違反で5万円以下の罰金となります。)
○ 自転車で通学中、歩行者に衝突し転倒させ、脊髄損傷による麻痺
(後遺障害)が残った(損害賠償額6,008万円)
○ 白色実線内を歩行していた老女が、電柱を避けて車道に進出時、
無灯火で自転車を運転して対向進行してきた中学生(当時14歳)と
衝突し、老女が頭部外傷による後遺障害2級の障害を残した。
(中学生の損害賠償金は約3,120万円)
※ 中高校生も責任を負うの?
中高校生が自転車事故の加害者になった場合、損害賠償責任について、
判例で中学生にも責任能力を認めていることから、当然に高校生にも
責任能力はあるとされている。
したがって、中高校生でも損害賠償金は就職して給料が
貰えるようになってから支払うことになる。
また、民法第714条では「責任弁識能力のない者の責任は、監督義務者がその責任を負う」としているので、被害者は、加害者の親等に対して
損害賠償請求をすることができる。
したがって、親が子供に対して交通事故防止、自転車の安全利用について
必要な監督指導を行っていないと認められる場合には
親に賠償責任が発生することになる。

自動車に自らの体をわざとぶつけ、法外な金を要求する当たり屋。
だが最近、自動車ではなく、自転車に対する当たり屋が急増しているという。
なぜか?
「現在、多くの車に車載カメラが搭載されるようになり、当たり屋たちの"演技"が
「現在、多くの車に車載カメラが搭載されるようになり、当たり屋たちの"演技"が
映像に残り、バレるケースが出始めた。
そこで、連中が目をつけたのが自転車というわけです」(警察関係者)
その背景には、近年、通勤に自転車を利用する"チャリ通族"の増加がある。
その背景には、近年、通勤に自転車を利用する"チャリ通族"の増加がある。
どうぞ皆さんは安全運転で~~
また、シッカリと保険加入して防衛を
知人曰く、家族には自転車に乗せないとの事
近年の自転車を取り巻く環境が昔と随分様変わりしてしまったので、
気持ちは十分わかるのだが・・・
いずれにしても安全な速度で左側通行で道交法を守って運転を!!
(今日の出来事)
1336年多々良浜の戦い
京都を追われた足利尊氏が,この日筑前多々良浜で,菊池武敏と合戦。兵力に圧倒的な差があったにもかかわらず,地形を巧みに利用して勝利。尊氏は再挙,東上した。
1840年遠山の金さん,北町奉行に
水野忠邦の抜擢により,江戸市政改革の推進役として,遠山金四郎が江戸北町奉行に着任。市井無頼の徒と交遊し,下情に通じた名判官とうたわれた。
1969年コンコルド初飛行
英仏が共同開発した超音速旅客機コンコルドが初めて試験飛行を実施。超音速での初飛行は10月1日。実用化は1976年から。
1969年珍宝島事件
中国とソ連の国境になっているウスリー川上の珍宝島の領有をめぐって中ソ国境警備隊同士が衝突。この事件を契機に中国は70年代を通じてソ連を主要敵に設定した。
1981年中国残留孤児,初来日
日中戦争の混乱のなか,旧満州にとり残された戦争孤児たちが,肉親捜しのため日本に到着。7日から代々木の青少年センターで対面調査が開始された。
(今日うまれた人物)
1791年安積艮斎
江戸後期の儒学者。江戸昌平黌の教授。『大略』『艮斎文略』『詩略』『史論』など。
1824年スメタナ
チェコの作曲家。ボヘミア国民楽派の祖。次々と歌劇を発表したのち聴覚を失う。
1880年米内光政
海軍軍人,政治家。首相として日独伊三国同盟締結に反対したが,陸軍の策謀にあい辞職。
1882年坂本繁二郎
洋画家。「東洋的後期印象派」の画風を築く。1956年文化勲章受章。
1894年村田実
映画監督。新劇運動から監督に転じる。『路上の霊魂』など。
1894年オパーリン
旧ソ連の生化学者。ダーウィンの進化論を生命の起原の仕組みへ拡張した説を提唱。
1931年ゴルバチョフ
旧ソ連の政治家。ペレストロイカ政策でソ連再建を打ち出す。1990年ノーベル平和賞受賞。












今日の御見送り




以上 fugajinでした。
お